COC主催セミナー 福岡・札幌 開催報告
8月26日福岡、9月30日札幌の両市においてCOC主催セミナーを開催いたしました。
昨今の状況を反映し、来場参加の方は少なめでしたが、多数のオンライン参加をいただき両セミナーともほぼ定員近くの盛況となりました。ご参加いただいた方、関係者の方々に感謝申し上げます。
今回のセミナーはコロナ禍でいかに現場を運営していたかの「知の共有」と、従事される方々のエッセンシャルワーカーとしてのコールセンターオペレーターの意義・価値を再確認する場として企画しました。
また一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ)会長 下村 様からは動画による熱い応援メッセージを頂き、業界としての一体感がより一層高まりました。
セッションでは、本セミナー共催の株式会社TMJ丸山代表による基調講演、並びに九州地域および北海道地域担当マネージャーによる発表、福岡開催では株式会社LINE Fukuoka様、札幌開催では株式会社スカパーカスタマーリレーションズ様が発表され、アウトソーサーおよびユーザー企業各々の視点で当時の模様を解説いただきました。
セミナー後半は現役スーパーバイザーとオペレーターを招き、『コロナ禍におけるSV、オペレーターのモチベーションアップマネジメントに必要なコト』と題してパネルディスカッションを行いました。パネラーには第一波、第二波の当時を振り返ってもらい、今後に向けて取組むべきことを現場視点で掘り下げて頂きました。
最後に秋山理事による「コロナ対策 業界への提言」と題して講演をおこないました。ニューノーマルに向けた新しいビジネスモデルを推進するために必要なこととは何かを熱く語っていただきました。
参加者の声
- 具体的取り組み、他センターの状況を知ることが出来、自センターでも取り入れたい(非対面でのトレーニングの工夫・表彰制度など)ヒントを得ることが出来とても参考になりました。(金融・保険)
- 今回の公演内容はすべて、現場の取り組み事例が豊富に紹介されており、大変参考になりました。 弊社で実施できていなかったことが山ほどあり、勉強になりました。 (情報システム)
- 4月中旬から始まった在宅コンタクトセンターは緊急対応であり暫くしたらオフィスに戻れると漠然と思っていましたが、お話を聞きニューノーマルに向けて早く動かなければいけないと感じました。(金融・保険)
- コンタクトセンターの経験がないため、現場の声が聴ける貴重な機会でした。(アウトソーサー)